木工での送迎車輌のステップ台製作

利用者さん(Aさん)に、木工で送迎車輌のステップ台を製作して頂きました。設計段階から買い物リスト、下準備、組み立てと、見事な工程でした。日々自分の目標に向かって努力され、着々と前進されている方です。

木工作業は、計画能力、視空間能力、バランス能力、巧緻動作能力と、色々な要素が必要な作業です。昔は、日曜大工と言われるくらいそれぞれの家庭で身近な作業でした。現在はDIYと呼ばれることが多く、趣味に分類されているようです。Aさんにとっても、趣味に近い作業なようで、快く引き受けてくれました。

Aさんは、病気になられたばかりの頃から、「パソコンが使えるようになって地域に貢献したい」という明確な目標があったようです。写真にある買い物リストは、パソコンで仕上げてくれたものです。Aさんは決して諦めず、病院でのリハビリ、退院してからのリハビリと、懸命に取り組んでこられました。我々支援者側も、ご本人の思いを中心に、課題をひとつひとつ諦めずにクリアしていくことが大切ですね。医療と介護の連携が重要視されていますが、ひとつの作業が、その方にとって、その場にとって、どのような意味があるのか、今後も考えながらサービス提供をしていきたいです。