人工股関節全置換術例の自覚的脚長差について

当事業所には現在理学療法士はおらず、PTジャーナルも購読していませんが、気になるニュースがありましたのでご紹介致します。股関節の手術をして、足の長さが異なってしまった場合、それを補う形で厚底の靴を履いたりすることは、長年されてきたことです。今回の論文では、それが体重のかかり具合に有効かどうかを、有効であると考察したもののようです。

当事業所の利用者さんにおいても、複雑な経過の中で足の長さが異なってしまった方がおられます。昔作ったという補高シューズを探してもらい、これを再度履いて歩行してもらうようにしたところ、歩容の改善が確認できました。日常使用するものは、ほんの少し構造が違うだけでも、ご本人にとっては動作がしやすくなったりします。それを数日、数か月と積み重ねるうちに、関節への負担、筋肉の使い方、活動への意欲、などなど、どんどん広がっていきます。また、その逆も然りですね。今使っているものが、本人の活動・参加にどのように影響しているのか、将来的にはどうなのか、しっかりと評価していく必要があります。

以下がその論文ニュースです。

人工股関節全置換術例の自覚的脚長差