今年度の福島県作業療法学会は、台風19号による被害の影響により、会場が予定していたポラリス保健看護学院から郡山健康科学専門学校に変更され、規模を縮小しての開催となりました。
一般演題で口述発表を行い、県内の作業療法士と有意義なディスカッションを行うことができました。
福祉用具については、作業療法士の教育カリキュラムに含まれており、一定の知識と技能を有する分野ですが、毎年どんどん新商品がリリースされており、介護保険分野においては福祉用具専門相談員が実務の多くを担っています。福祉用具専門相談員は、商品についての知識は豊富です。一方、対象者の方の疾患及び予後予測、動作や生活行為については、作業療法士や理学療法士が専門です。
作業療法士や理学療法士においては、これまで仕事の多くが目の前の対象者とマンツーマンで関わり、リハビリテーション支援をしてきました。それが、徐々にではありますが地域ケア会議に代表されるように、アセスメントやアドバイスを通して他職種の支援を行い、結果を出すことが求められるようになってきました。福祉用具分野においても、これと似たような支援を通して、対象者の自立支援に役立ててもらえると考えております。
第31回 福島県作業療法学会 発表スライド