最新情報

予防できる認知症の要因について

http://www.bbc.com/japanese/40664963

今月ロンドンで開催されている国際アルツハイマー会議にて発表された記事のリンクです。これによりますと、①中等教育の未修了、②喫煙、③うつ、④運動不足、⑤社会的孤立、⑥高血圧、⑦肥満、⑧2型糖尿病、の8つの因子が、予防が可能とされるもので、合計で35%に至るそうです。これらの改善に積極的に取り組むことで、認知症のリスクを3割以上減らすことができるという点には注目です。

当施設利用者の方においても、運動、健康指導、脳トレ、交流などを通して、これらのリスク軽減に貢献できると思います。現在要介護状態にない方であっても、これらのリスクを少しでも減らせるように、支援ができればと考えております。

 

手工芸コーナーが充実してきました

運動や入浴、園芸、脳トレの他に、手工芸プログラムに取り組まれる方も増えてきました。牛乳パックやペーパー芯を使ったものから、100円ショップで材料を調達したもの、専門的なキットを取り寄せて製作するものなど、選択の幅はかなりあります。

ある利用者さんは、ご自分で製作して仕上げた作品に、観葉植物を入れてくださりました。建物の南玄関を入ってすぐのところに飾らせて頂きました。

当施設は半日単位のプログラム構成ですので、集中して取り組まれるとあっという間に時間が過ぎます。もちろん、疲れた際には休むベッドやマッサージチェアもございますので、無理なく活動に取り組んで頂けるよう支援させて頂きます。

リハビリセンター藤川の送迎時乗車時間について

おかげ様で、7月21日現在の利用者数は20名ほどとなっております。地域密着型通所介護として指定を頂き、利用者さんも全員が会津美里町内在住です。高田地区、本郷地区、新鶴地区の利用者さんがいらっしゃいますが、送迎時における御一人あたりの乗車時間平均は、片道8.74分でした。

他に比較する有効なデータがありませんので、この数値がどうなのか証明できませんが、一応参考のために算出してみました。

リハビリセンター藤川の入浴サービスについて

当施設の入浴設備は完全個浴となっております。現在要支援の方から要介護3の方までにご利用頂いております。半日単位での入浴サービス利用が可能で、おひとりごとに湯を全て入れ替えて対応させて頂いております。現在は半日ごとに2名程度の入浴サービス利用があり、まだ少々空きがございます。「暑くなってきたので、入浴の回数を増やしたい」という方がいらっしゃれば、ぜひご連絡下さい。もちろんリハビリテーションの視点から、立ち上がりの方法、浴槽のまたぎ方、浴室内の歩き方など、おひとりおひとりに合った方法をご提案し、動作レベルの向上についてもご支援させて頂きます。

送迎業務の一部委託について

おかげさまで、利用者さんが増えてきました。日によって昼の送迎業務が間に合わなくなることもあり、この度会津美里町の梅林タクシーさんに送迎の一部をお願いすることとしました。もちろん、利用者さんのタクシー料金負担はありませんので、その点ご安心下さい。

私自身も今回送迎業務は初めてであり、ゴールド免許ではありますが、毎回とても緊張します。タクシー会社さんは運転のプロですので、こちらとしても安心できます。

自立支援のインセンティブについて

7月3日に開催された厚生労働省の自治体向け介護保険政策説明会についてですが、自立支援のインセンティブについては、アウトカム指標として「要介護認定の高低をダイレクトには用いない」とされていたようです。そもそも要介護認定の結果がダイレクトに交付金に反映するのであれば、地域包括ケアシステムの理念に反しますからね。プロセス指標の中には、①地域ケア会議の開催状況、②通いの場への参加状況、③地域課題の分析状況などが、例示されているようです。リハビリ屋としても、リハビリテーションの視点からご協力できることがありそうです。現在当事業所において、総合事業における事業対象者枠での通所サービス利用の方が複数おられます。それぞれ別の地区にお住まいで、その地区のお話をお聞きすると様々です。ご自分がお住まいの地区で、活き活きと長くお過ごしになられるよう、サービス提供をして参ります。3時間枠での、リハビリテーション評価、運動及び手工芸、脳トレが中心メニューですが、やはりこれを実際の生活の場で活かすためには、訪問サービスが必要です。現状弊社では訪問サービスがありませんが、検討をして参ります。

 

http://www.joint-kaigo.com/article-4/pg948.html

ひざ健康教室を開催しました。

大雨にも関わらず、13名の方にお越し頂きまして、ありがとうございました。講師の原正博さん、佐藤貴裕さん、丁寧で分かりやすい講義、体操体験、個別膝チェックと、充実した内容だったと好評でした。膝の痛みや違和感が、足の指や腰からもたらされている可能性もあり、膝が抱える問題が他のどの部位からの影響からなのかについても、丁寧にチェック、アドバイスをさせてもらいました。

介護予防と言っても、ただ運動をすればよいという単純なものではありません。おひとりおひとりが抱える課題は、こうして筋肉、骨格ひとつとっても非常に多彩です。リハビリテーションの視点から、個別性の高い介護予防を展開できるよう、今後も努力して参ります。

AIによるケアプラン作成について

http://www.joint-kaigo.com/article-4/pg938.html

上記がケアマネ協会の総会で話し合われた内容のようです。

AIによるケアプラン作成については、先日の経済財政運営と改革の基本方針で閣議決定された内容に載っていました。ケアマネ協会によれば、「AIはひとつのツール。人でないとできないところを明確に。」とのことです。訪問看護(リハ)、回復期リハビリ病棟の勤務経験に加え、現在の事業所運営の状況から思うことは、「対象者の障害像が複雑化してきている」という点です。病気の既往はもちろんのこと、家族背景、生活環境、地域特性などが、複雑に絡み合って、色々な課題が生じている方が増えている気がします。これに対応するには、当然保険サービスのみでは無理ですし、保険外サービスや地域資源を活用しましょうというのが国の方針ですが、それぞれの地域によって状況が全く異なります。ケアマネジメントも、複雑な病歴をお持ちの対象者と保険サービス、地域の資源を組み合わせて、生活課題を解決していくという、非常に高いスキルを求められているようです。AIの活用にはデータベース構築が必須ですが、これも各地域ごとにしなければならなくなるとすれば、どのようにするのでしょうか。

会津美里町の藤川地区に事業所を構えておりますが、どのような地域資源として存在するのが望ましいのか、日々考えながら過ごしております。まずはイベントなども企画しながら、地域の方のお話を少しずつお聞きできればと考えております。

第1回リハビリカフェチラシ

認知症高齢者の自動車運転について

国立長寿医療研究センターより、「認知症高齢者の自動車運転を考える家族介護者のための支援マニュアル」が発表されています。認知症の分類である、アルツハイマー型、レビー小体型、前頭側頭型、血管性の4つの特性と、運転にまつわる事例などが丁寧に紹介されています。また、法律や免許更新の流れも紹介されております。75歳以上であれば、更新の際に認知機能検査を実施し、記憶と判断力をチェック、その結果に応じた講習を受講することになっているようです。その後更新となり、特定の交通違反があった場合、適性検査が行われ、認知症と診断されれば、免許取り消しまたは停止となるようです。

自動車を運転する意義についても、調査結果が紹介されています。7割の方は「単なる移動手段」としてですが、残り3割の方は「楽しみ・生きがい」となっています。運転中止にあたっては、拒否される場合はその理由把握と、返納後の対応を検討することが必要であるとされています。移動手段がなくなることは、生活範囲を狭め、活動機会や人と接する機会が減ることが予想されるため、注意が必要ですね。認知症対策として免許を返納したにも関わらず、こういったことが原因で認知症が進行してしまっては、なんとも皮肉なものになってしまいます。そうした方への支援サービスについても、地域密着企業として貢献していければと思います。以下がリンク先です。

 

※「認知症高齢者の自動車運転を考える家族介護者のための支援マニュアル©」 国立長寿医療研究センター 長寿政策科学研究部 http://www.ncgg.go.jp/department/dgp/index-dgp-j.htm